マンション・一戸建ての売却を有利にする、 信頼の証「ホームインスペクション」について『不動産売却・買取Lab』
中古住宅の売買に安心感を与えるための手段として、「ホームインスペクション」は有力な味方となります。
ご所有の物件を「ホームインスペクション済み」にすることで、買主様に信頼感を与えることができるのです。
▼ホームインスペクションとは?
「ホームインスペクション」とは、日本語で「住宅診断」「住宅検査」などと訳され、住宅を調査してその建物の状況を把握するために行うものです。
中古住宅の購入は、買主様にとっては「実際のところ、どのような状態のものなのか?」といった不安がつきものです。
そこで、不動産に精通したプロの住宅診断を受けることで、買主様は、物件購入の前に一定の安心感を得ることができます。
つまり、売主様としては、ご所有の物件の「ホームインスペクション」を受け、その結果を買主様に提示することにより、買主様に大きな安心感を与えることができ、スムーズな物件売却へとつなげることができるのです。
▼ホームインスペクションの必要性
目に見える内外装の状態や水回りの設備の使用に支障がないかといったこととは異なり、物件の耐震性や構造がどういう状態なのか、メンテナンスの必要がどの程度あるのかといったように中古住宅の状態を正確に見極めるのは、素人目には判断が難しいです。
そこで、プロによる専門的な「ホームインスペクション」を受けることができれば、レベルの高い検査で住宅の状態を診断してもらうことができ、普段は見えないような構造上の欠陥があった場合にも検知することができるようになります。
マンションや戸建ての中古住宅の売却を考える方にとっては、売却にともなうリスクの洗い出し、費用の発生が見込まれる建物の問題の洗い出し、建物に関する情報を買主様にオープンに伝えるための現状確認といった観点で、検討に値するサービスです。
▼ホームインスペクションを依頼するタイミング
「ホームインスペクション」を依頼するなら、売却・販売活動をする前にしておきましょう。その理由はインスペクションの結果が売却・販売活動に大きく影響するからです。設備が経年劣化で、あと数年で使えなくなるという結果が出たなら、事前に購入検討者に伝えておいた方がいいでしょう。
もし、売却・販売活動前にできなかったら、最悪でも「買主様から物件の申し込みが入った後」かつ「契約前」の段階で検査を受けるようにします。この時期は、買主様が具体的に見えてきた段階でありながら、売主様としては契約前なので、事前に伝えておけば修復義務を負わずに済むからです。
買主様にとっても、契約前に診断結果を確認できれば「買う/買わない」の判断の基準とすることができます。もちろん、購入に向けて修繕費用の相談をすることも可能になるでしょう。
▼まとめ
「ホームインスペクション」は、専門家である第三者の客観的な意見を聞くことで、売主様と買主様のリスクを減らすことができるものです。
有利に売却・販売活動を進めるためにも、「ホームインスペクション」を活用することをおすすめいたします。
『不動産売却・買取Lab』の小副川工務店では、「ホームインスペクション」のご依頼も承っております。ご所有の物件について、
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